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みなさんは「IHクッキングヒーター」という商品をご存知ですか?ガスコンロからIHコンロへの交換を検討されている方も、名前は聞いたことがあるけどどんなものかよく知らない方も、この記事を読んで興味を持っていただけたら嬉しいです。

 

筆者はIHクッキングヒーターを使い始めて早5年。その使いやすさにすっかりはまってしまいました。安心、安全、清潔で、かつ高性能なIHクッキングヒーターの様々な魅力と、ガスコンロからの交換や取付の際にどんな施行が必要なのか、それぞれにかかる費用価格などを詳しくお伝えしていこうと思います。

そもそもIHクッキングヒーターってなに?


「そもそもIHクッキングヒーターって何?」「IHって何の略?」と思う方もいらっしゃると思います。そこで、ここではIHクッキングヒーターの仕組みと、何が魅力なのかを説明していきたいと思います。

IHクッキングヒーターの仕組み

「IH」とは「induction heating」の頭文字をとったもので、「電磁誘導加熱」のことです。

 

従来の電気コンロはただ温めるだけでしたが、調理器具を自己発熱させるという点が違います。それだけに熱効率も良いのです。

IHクッキングヒーターの魅力

そうは言ってもガスコンロから交換するメリットって何?と思う方もいらっしゃるはず。そこで、IHクッキングヒーターならではの魅力と人気の秘密をお伝えします。

安全性

なんといっても第1はその安全性の高さです。火が出ないのはもちろんですが、ガスコンロと違って人体に有害な窒素酸化物が発生しないのが特徴です。

空気も汚さず換気も最小限で済みます。お年寄りやお子さんのいるご家庭でも安心して使用することが出来ます。

お手入れ簡単

どんなに有能な主婦だって、レンジ周りのお掃除はかなり面倒ですよね。IHクッキングヒーターは盤面がフラットになっているため、お手入れがとても簡単です。サッと一拭きで済むのは、忙しい主婦にとってかなりの魅力です。今ではカフェなどの店舗にも導入されているくらい人気があるのです。

実際の工事費用とかが高いんじゃないの?


IHクッキングヒーターが安全で便利なのは分かったけど、工事費用を考えると躊躇してしまう……。という方のために、IHクッキングヒーターの取り付けにかかる工事とその費用をそれぞれ説明させていただきますね。

基本の工事と費用

ここでは本体代も含め、導入に際して必要な基本的な工事とかかる費用をお伝えします。ですが依頼する業者さんや住環境によって変わってくるので、あくまでも目安としてご参考にして下さい。

本体代

これがなければ話になりません。まずは本体の購入から。各メーカーから様々なタイプのものが出ていて値段にも幅がありますが、大体が6万円〜15万円程度だと思っておけば大丈夫です。

基本工事

IHクッキングヒーターを取り付ける基本工事です。分電盤からIH本体の間の配線とコンセントの設置をします。分電盤とコンロの間の距離が離れているほど高くなりますので、費用は配線の距離によって違ってきます。相場は1万円〜3万円くらいになります。

ガスの閉栓工事

今まで使用していたガスを閉栓する工事です。これは契約しているガス会社によるのですが、安くて2千円〜となります。

エキストラな工事とその費用

以上が基本的にかかる費用ですが、居住環境によって必要になる工事があります。以下にはそのエキストラな工事の種類とその費用を挙げていきます。

IHクッキングヒーター用のブレーカー設置

専用のブレーカーを露出した状態でつける工事が必要になる場合があります。工事費用は5千円〜8千円くらいです。

分電盤交換

分電盤に空きがなかったり200Vではないときに、IH専用のブレーカーを露出した状態で設置するのが嫌な場合に必要な工事です。3万円〜6万円くらいとなります。

幹線張り替え

200V配線が引き込まれていない場合や、配線が細い場合に必要な工事です。

 

電信柱から引き込んでいる配線と電力メーター器につながっている電気配線が結線している部分があります。3本線であれば200Vになっています。

 

以上が大体必要な工事となります。お住まいの環境に問題がない場合は、設置工事とガスの閉栓のみで済みます。安く見積もってくれる業者さんでしたら2万円以内で取り付け可能です。あらかじめリフォーム業者などに話を聞いておくようにしましょう。

購入の際の注意点、ポイントとかはある?


工事費用が意外と安いのは分かったけど、何を基準に購入したらいいのか分からないという方のために、後悔しないIHクッキングヒーター購入のポイントをお伝えします。

 

火力や口数、料理のスタイルに合わせて選ぶ

ビルトインタイプは3つ口が一般的ですが、2口や1口タイプもあります。1口の最大火力はメーカーによって違いますので、忙しくて時短調理が嬉しい方は最大火力の強いものを選ぶといいかもしれません。

 

また、グリル機能にもいろんなタイプがありますので、お好みの料理スタイルを基準に選ぶのも良いでしょう。

操作性で選ぶ

ガスコンロと違って直接火を見て調節出来ないのがもどかしいと思う方もいらっしゃると思います。ですが最近では開発も進み、火力が可視化され調節しやすいタイプのものが増えてきました。

 

ガスコンロのようにダイヤルで操作出来るタイプのものや、加熱中だと認識しやすいものもあります。さらには操作手順を音声で知らせてくれるものや、スマホと連動して操作出来るもの、次に操作するべきボタンが光って教えてくれるものなどもあるのです。

 

ご自分が一番操作しやすいタイプのものを、実際にショールームで触ってからの購入をお勧めします。

安全性で選ぶ

お子さんやご高齢のご家族がいらっしゃる場合は、やはり重視したいのが安全性。前述した加熱中のサインを出してくれるものや高温表示のあるもの、チャイルドロックの設定されたタイプもあります。安全性を重視する場合はそれを基準に選ぶとよいでしょう。

この機会に「オール電化」にするのも良い!


ガス代の要を占めるキッチン周りをIHにするのなら、この際オール電化にするのもありですね。ここではオール電化にする際のメリットをお伝えしたいと思います。利点を上手く活かし、難点を避けてリーズナブルな生活を送りましょう!

ガス代がかからない

ガスを使わないのでガス代がかからないことはもちろんですが、ガスの基本料金もかかりません。光熱費の一本化が可能になるのです。

安い深夜電力を利用出来るので電気代の節約にもなる

オール電化は、ガスより単価が安くなる夜間にお湯を沸かします。代表的なのはエコキュートや電気温水器です。当然、電気代もお得になります。

 

また夜間に蓄熱をする蓄熱暖房機を使うので、暖房費を安く抑えることも出来ます。蓄熱暖房機から発せられる熱は自然放流のため、室内全体をムラなく暖めることが出来ます。

震災のときも復旧が早い

地震などの災害時に電気・ガス・水道の中でも最も復旧が早いとされています。

何かのときは給湯器で貯めた水やお湯を利用出来る

エコキュートや電気温水器の中には貯水タンクがあります。災害時の生活用水として利用できますし、断水のときも安心です。

空気がキレイで換気が最小で済む

ガスの場合と違い、空気を汚さないため換気が最小限で済みます。

安く賢くIHクッキングヒーターを!


決して安い買い物ではないIHクッキングヒーター。こだわって悔いのないものを選びたいところです。

 

現在では様々な業者が競合しているので、じっくり選べば本体代や工事費もかなり安く抑えることが出来ます。お気に入りの機種が見つかったら、どこで購入するのが一番お得かを調べておきましょう。

 

複数の業者さんに見積もりをお願いして、最安のところにお願いすると良いでしょう。オール電化にして光熱費を一本化してしまうのも一つの手かもしれません。少しでもお得に賢くIHクッキングヒーターを導入しましょう!

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