エコキュート修理・交換の費用見積なら

長年電機設備を扱ってきた安心・信頼の小川電機にお任せください!

30秒で入力!
無料見積りフォームへ

最近は、光熱費を抑えるためにオール電化を導入したり太陽光パネルを取り付けたりいろいろ工夫をしているご家庭が増えています。

 

その中で注目されているのがエコキュートです。エコキュートは省エネで地球にも優しく、さらに月々の光熱費も安く抑えられるのでマイホームを建てる時に選ぶ人が増えている人気の給湯器です。

 

エコキュートは気になっているけれど、値段や設置費用がいくらになるのかが分からないため、なかなか購入できていないという方も多いのではないでしょうか?

 

そこで本記事ではエコキュートの価格相場や、エコキュートを導入する際にかかる費用面について紹介していきます!

エコキュート導入にかかるお金はいくら?


さっそくですが、エコキュートを導入してかかるお金はいくらでしょうか?

エコキュートの初期費用

エコキュートを設置するには、エコキュート本体の価格以外にいろいろな費用がかかります。エコキュート本体据付工事費、基礎工事費、既存ガス給湯器撤去費、その他諸経費をあわせてだいたい20万円前後かかります。

 

工事費用は、エコキュートの設置場所とお風呂やキッチンの位置によっても配管の長さが変わってくるので費用が異なります。

エコキュート本体の値段

エコキュートの値段は貯湯タンクの大きさとオートタイプかどうか、オプションを付けるかで値段が変わってきます。

 

おおよその定価はタンク容量が370L(2~4人家族向け)で75万円、460L(3~5人家族向け)で80万円、550L(4~7人家族向け)なら95万円となります。

 

また家電量販店などでは、ほとんどが割引した値段で販売されているので定価より安く購入できます。

お得なセット価格

エコキュートは今注目の商品なのでよく店頭でキャンペーンが行われています。そのため本体の値段に工事費が込みでいくらというセット価格で表示されていることが多いです。

 

安い商品だと工事費込みで10万円しない機種もあります。店舗やメーカーによって値段が異なりますのでいくつか見積もりを取って比較することをおすすめします。

月々かかる電気代と寿命

エコキュートの電気代は1か月あたり1,500円程度です。ガス給湯器は6,600円、エコキュート以外の電気温水給湯器6,000円かかるので月々の給湯器にかかるお金はかなり抑えることができます。

 

ただし、1か月あたりの電気代は毎月一定金額ではなく冬は高く、夏は安くなります。では、エコキュートは購入してからどれくらい使えるのかですが寿命は15年と言われています。

 

本体価格も含め、初期費用が30万円かかったとしても、15年使えれば1年あたり2万円なのでそれほど高くないでしょう。

 

エコキュートってそもそもなに?

エコキュートはどのような仕組みで省エネで電気代が安いのかをご紹介します。

ヒートポンプ搭載

エコキュートは、通常の給湯器のように電気やガスの力でお湯を沸かすのではなく、大気の熱の力でお湯を沸かす地球にやさしい給湯器です。

 

大気の熱を取り込むというのは、ヒートポンプ方式という仕組みが使われています。ヒートポンプ方式は、自然と大気中にある熱エネルギーをヒートポンプユニットに送り込み、自然冷媒で圧縮することで熱を発生させます。そしてその熱でお湯を沸かします。

 

電気は、取り込んだ空気を圧縮する時に必要になりますが、通常の電気給湯器ほど電気は必要ありません。エコキュートは通常の電気給湯器の約3分の1の電気でお湯を沸かすことができます。

夜間の電気を有効活用

エコキュートは、夜にお湯を作るという特徴があります。夜にお湯を作ると電気代が昼間よりも安くなるというメリットがあります。

 

電気料金は通常みんなが多く電気を利用する昼間は高く、深夜は安くなっています。電気代が安くなる夜を利用して効率的にお湯を作り貯めするので、使用時にその都度お湯を沸かすよりも光熱費を抑えることができます。

便利なフルオートモード

エコキュートの中でも人気があるのが、全自動でお風呂を管理できるフルオートのタイプです。フルオートモードのエコキュートにすれば、お風呂のお湯の量と温度が常に一定に保たれます。いつでも快適にお風呂を利用することができとても便利です。

エコキュートの機能ってなにが違うの?


エコキュートはただお湯を沸かすだけでなくいろんな機能が付いています。エコキュートを選ぶ時のポイントになるのでご紹介いたします。

パナソニックの酸素入浴機能

パナソニックのお風呂には酸素入浴機能が付いています。酸素入浴機能とは、酸素濃度を30%にした空気専用配管をとおり浴槽に取り込みます。

 

通常の入浴よりもリラックス効果と保温効果が得られます。また窓をしめきったお風呂の中の息苦しさも解消されます。

日立のナイヤガラ倍速お湯はり

日立のエコキュートは急にお風呂に入りたくなった時に便利な浴槽にお湯がすぐ溜められるナイヤガラ倍速機能があります。

 

他メーカーの高速お湯はり機能で10分ほどかかるのにナイヤガラ倍速お湯はりはなんと6分でお風呂の用意ができます。子供の小さい家庭にはとても便利な機能です。

三菱のバブルおそうじ

三菱のエコキュートは、手の届かない配管掃除の便利な機能がついています。お風呂のお湯を抜くと自動的にバブルおそうじがスタートします。

 

髪の毛の細さよりも小さいマイクロバブルが配管を循環し、付着している皮脂や水垢を取り除いてくれます。追い焚きのお風呂で心配されるお湯の清潔さも、バブルおそうじ機能が付いていれば10年以上使っても安心できます。

ダイキンのスマートおまかせ運転

ダイキンのエコキュートは、かしこい学習機能がついています。1週間分の1時間ごとの使用湯量状況から家族の生活パターンを分析します。

 

そのデータから1日に必要な湯量を想定して沸き上げます。自分で季節ごとに湯量を設定しなくても過去のデータから予測して湯量の調節をしてくれる便利な機能が付いています。

エコキュートを導入した人の声


三菱製のエコキュートを購入した優柔不断・五里霧中さん

お風呂の風呂自動機能が秀逸。昔のコロナ機は冷めてくるとおもむろに加温
が始まり設定温度の+2℃まで上げるというもので、温度幅が広かった。
三菱機はきめ細かい調整を行ってくれるので、いつの間にか温かいお湯に
戻ってる感じ。

※引用タグ→http://review.kakaku.com/review/K0000975892/#tab

10年以上前に購入したエコキュートが故障してしまい買い替えに。最新機種は以前よりもお湯はり機能の速度と温度の安定性が向上しているようですね。

 

日立製のエコキュートを購入したAntares111さん

日立独自の熱交換器によるナイアガラ給湯、素晴らしいです。シャワーが痛いほどの高い水圧で給湯されます。三菱の旧製品とは比べ物にならないレベルで、家族全員大満足です。浴槽への給湯速度も速くなったと嫁が喜んでいます。

※引用タグ→http://review.kakaku.com/review/K0000919330/#tab

日立製のエコキュートは水圧の高さが好評。お風呂のシャワーは水圧が高いのでマッサージ効果もあります。お風呂とキッチンと同時に利用しても問題なく使用できると人気です。

 

パナソニックのエコキュートを購入した臥龍さん

ダイキンのエコキュートを購入してから10年以上経過し、まだ使用は可能なものの目に見えて沸き増し能力や保温能力が低下してきたため、思い切って買い替えに踏み切りました。個人的に特にいいと思った点は、沸き増し量の設定で100L、200L…と100L刻みで沸き増し量を手動設定できるだけでなく、全量沸き増し(600L)も選択可能なことですね。ダイキンの場合は基本的にAI任せで、エコという観点でメリットもあるのですが、状況によっては不便を強いられます。

※引用タグ→http://review.kakaku.com/review/K0000952367/#tab

細かく湯量の設定ができる機種は無駄なお湯を節約できます。細かい設定が苦手な方はお任せモードがある機種が楽でいいですが、来客や出張などが多く毎日使う湯量が変動する家にはパナソニックのように手動で湯量を調節できると使いやすいです。

使ってみると手放せないエコキュート

エコキュートの口コミを見てみると、だいたいの人が10年以上使って機能が悪くなってきたら修理するよりも新しいものを購入しようと考えて買い換えています。
エコキュートの故障や症状別の修理代について、詳しくはこちらの記事で紹介しています。

 

使い勝手の良さと、ガス代がかからないオール電化の生活になれると次もエコキュートを購入してしまうようですね。最新機種は発売当初の水圧の弱さなどが改善されておりより使いやすくなっています。
エコキュートの交換や買い替え前に抑えておきたい基礎知識について、詳しくはこちらの記事で紹介しています。

 

今お使いのエコキュートが古くなってきた人やオール電化のリフォームを考えている人は、一度最新機種を見に行ってみてはいかがでしょうか。

4.13/5 (8)

この記事を評価する

おすすめの記事