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使い込むほど汚れや故障が目立つようになってくるキッチン。やはりある程度の年数が経ったら、多少のリフォームは必要になるでしょう。

 

折角のリフォーム。理想のキッチンにしたいと思う反面、なるべく費用は抑えたいものです。システムキッチンのリフォーム額と費用内訳を知って、自分に合ったリフォームを叶えましょう。

キッチンのリフォーム費用内訳

システムキッチンのリフォーム費用の相場を知る前に、まずは費用の内訳から把握していきましょう。リフォームにはどのようなことが必要かを知らなければ、見積もり出だしてもらった費用が適切かどうかを判断することは難しいでしょう。

 

まずはシステムキッチン本体が必要になります。システムキッチンは大きく分けると、I型、L型、対面型の3種類あり、タイプによって金額も異なります。一般的にはI型が一番安く、対面型が最も高い傾向にあります。それぞれのメリットと予算を見比べて、自分の家に適したタイプを選びましょう。

 

システムキッチンを取り付けるための工事費用も必要になります。リフォームとなると、新しいシステムキッチンを取り付けるための費用のみならず、家の壁や床などが傷つかないようにするための養生作業、現在取り付いているキッチンの解体作業などの費用も発生します。

 

また、工事費用とは別に設備費用も必要になる場合があります。設備費用とはキッチンをリフォームすることによって発生する工事費用のことを言います。同じ場所に同じような機能のキッチンを付け替えるだけならば、あまり設備費用はかかりません。

 

しかし、キッチンの場所を移動、ガスコンロからIH機器に変更、キッチンに合わせて床や壁も張り替え、などの作業を行うと、内装や電気、水道配管、換気設備なども直さなければなりません。どれくらいの規模のリフォームを行いたいのか、あらかじめ方針を決めておきましょう。

I型キッチンのリフォーム費用

壁一面に沿ってシンク・作業台・コンロが一列に並んだI型キッチンは、最も一般的なキッチンです。そのため、種類や色も豊富にそろっており、予算に合った価格帯のものが選びやすくなっています。また、シンプルな形だからこそ、キッチン用に広く場所を確保できない場合でも導入しやすいのが特徴です。

 

ただし、すべて一列に並んでいるため、大きなI型キッチンだと動線が長くなってしまい、使い辛くなってしまいます。I型キッチンの場合は、実際に使う場面を想像しながら、自分に合ったサイズのキッチンを選ぶことが大切です。

 

また、動線が一本しかないため、複数人での使用にはあまり向きません。日常的に複数人でキッチンを使うことが想定される場合は、動線が重なったとしても、問題なく行き来できるほどのスペースが確保できるかを確認しておく必要があるでしょう。

 

I型キッチンの本体価格の相場は50万~120万円程度です。他のタイプよりも安いI型キッチンですが、高級素材を使った場合などはI型キッチンでも高価になります。徹底的に安く抑えるためにシンプルなI型キッチンを選んだり、素材にこだわるためにI型キッチンで他の費用を抑えたりなど、選ぶ基準は人それぞれです。種類豊富なI型キッチンを選ぶのなら、どのようなメリットを重視するのか決めておくことで、スムーズにキッチン本体を決めることができるでしょう。

L型キッチンのリフォーム費用

L型キッチンはアルファベットの「L」の形になっているシステムキッチンで、一辺にシンク、もう一辺にコンロが配置されているのが一般的です。作業台はどちらか一辺にのみ配置されていたり、二辺ともに配置されているなど、メーカーによってデザインは様々です。

 

コンロとシンクが90度で向かい合っているため、動線が短くなり使い勝手が良いのがL型キッチンの最大の特徴です。しかし、I型キッチンよりも広いスペースが必要になるため、狭い部屋には向いていません。また、I型キッチンほどシンプルな形状ではないため、配置に気をつけなければ使い辛くなってしまいます。

 

特にコーナー部分はデッドスペースになりやすいため、L型キッチンを選択する場合には、どこに何を置いて、どんな作業をするかをよく考えてから、自分に合ったデザインのキッチンを選ぶ必要があるでしょう。

 

L型キッチンの本体価格は65万~130万円程度となります。しかし、I型キッチンからL型キッチンにした場合には、換気扇の移動やガス配管の延長などの設備費用が別途かかることが想定されます。リフォーム費用を抑えたいのならば、どのような配置のL型キッチンを選べば、設備費用が最小で済むかという視点も必要になるでしょう。

対面キッチンのリフォーム費用

対面キッチンは、家族とコミュニケーションを取りながら料理ができるとして、昨今とても人気が出てきています。他の2つのタイプと違い壁を向かずに作業することができるので、特に小さい子どもがいる家庭では、子どもから目を離すことなく料理ができると重宝されています。

 

また、ダイニングからはキッチンの様子が見えないので生活感が薄れます。そのため、部屋全体がよりおしゃれになると、デザイン面でも注目を集めています。

 

ただ、他の2つのタイプのキッチンよりも広いスペースを用意する必要があるため、一番導入への難易度が高いキッチンだと言えるでしょう。また、I型・L型から対面キッチンにする場合には、キッチンがついていた壁や床を補修する必要が出てくるため、設備費用が比較的高額になります。特にキッチンが完全に独立しているアイランド型キッチンでは、さらに工事費用が高額になりがちです。

 

対面キッチンの本体価格は70万~160万円と、一番相場が高いです。先述した通り工事費用も他の2つのタイプと比べて高額になるため、十分な予算を確保しておく必要があるでしょう。

リフォーム費用が変わる原因

キッチンのタイプによってリフォーム費用が変わりますが、それ以外にもリフォーム費用を左右する要因があります。
代表的な原因としてワークトップの素材が挙げられます。ワークトップとはシステムキッチンの天板のことを指します。

 

ステンレスのものが一般的で、水や熱に強く、安価であるため、昔から使われてきました。ワークトップの中では一番安価な素材だと言えるでしょう。また、タイルや樹脂板もワークトップによく使われており、これらの価格も比較的安価です。

 

では、どのような素材が高価かというと、大理石を代表とした天然石が挙げられます。人工物では味わえない不規則な模様が、独特のぬくもりを演出してくれます。最近では天然大理石よりも安価な人造大理石でできたワークトップも増えてきていますが、やはりステンレスと比べると高価です。

 

シンクの素材もリフォーム費用に関わってきます。ワークトップ同様一番安価な素材はステンレスであり、大理石にすると一気に値段が跳ね上がります。機能性、デザイン性、費用、それぞれを総合的に考えて、どのような素材をキッチンに採用するか決めると良いでしょう。

 

食洗器やオーブンなどをシステムキッチンに組み込むオプションも、リフォーム費用が高額になる原因です。特にIH機器を新しく導入する場合には、高電圧の専用回路を別に引く必要があり、電気工事費込みでIH機器1台あたり数十万円ほど高くなります。

使いやすいシステムキッチンを

毎日使うキッチンだからこそ、色々とこだわりたい点が出てくるもの。ただ、こだわってばかりではリフォーム費用はかさむ一方です。しかし、こだわりをすべて捨てて安く抑えれば良いというものでもありません。費用を抑えることに集中したため、使い勝手の悪いキッチンになっては、リフォームした甲斐がないというものです。

 

キッチンのリフォームで大切なのは、毎日キッチンに立つ人の姿を思い浮かべて、「作業しやすいキッチンとは何だろう?」という視点で本当に必要な機能だけをピックアップしていくことです。そうすれば、リフォーム費用が高くなりすぎるということは避けられるでしょう。

 

また、リフォーム費用を安く抑えるには、適切な価格で請け負ってくれる業者を探すことも大切です。複数の業者から見積もりを取って、安くて実績のある優良業者を探しましょう。

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