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日常生活の中で消火器が目にしない日はないと言えるのではないでしょうか。大小問わず多数の人が出入りする建物には消防法で設置が義務付けられています。その種類も多数あり、大きく分ければ住宅用と業務用があります。

 

以前は加圧式と蓄圧式の2種類ありましたが、ほぼ全てのメーカーで加圧式の製造が中止になったために現在は蓄圧式消火器が主流となっています。

 

そんな多種多様な消火器の中で、用途に応じたものを選ぶことは実はとても重要になってきます。法令で定められている点検項目にも「適応性」が含まれています

 

一般の人にはどの消火器が何の用途で使用されるかは知る由もないと思いますが、消火器のサイズに関してということであれば外見から判断できるわかりやすい項目ではないでしょうか。

 

今回は消火器のサイズについてご紹介します。設置の義務がある建物には指定がありますが、そうではない一般家庭での設置においては是非とも知っておきたいところです。

 

消火器を無駄なく有効に使用するためには、そのサイズについて知ることも大切です。

消火器のサイズってなに?

そもそも何故消火器にはサイズがあるのでしょうか。またそれは何種類あり、それぞれどれくらいの大きさなのでしょうか。

 

数字や重さだけの表示では漠然としていてなかなかサイズをイメージしにくいものです。消火器は主に家庭よりも職場等屋外で目にすることが多いのではないでしょうか。では、普段よく目にしている消火器のサイズは一体どれくらいなのでしょうか。

 

まずここでは主にサイズの振り分けについてご紹介していきます。一般的な消火器の大きさと薬品の量、あるいはその用途を見ていくことにしましょう。

粉末式消火器薬剤量と型

消火器のサイズは消化薬剤の内容量によって○○型といった表示の仕方をします。小さいものから3型4型5型6型10型20型といった具合のサイズ表記となります。

 

もちろん、さすがにこれだけの表記では実物をイメージしにくいことと思います。ひとつひとつの薬剤量を見ていくこととしましょう。

 

3型 薬品量1000g

4型 薬品量1200g

5型 薬品量1500g

6型 薬品量2000g

10型 薬品量3000/3500g

20型 薬品量6000g

 

この他にも、業務用で薬品量が20kgの50型や危険物庫などに用いられる薬品量40kgの100型といった大型のものもありますが、一般的には3~20型までのものがよく目にする多くの消火器です。

 

消火器の総重量や大きさはメーカーによって全く違うものになってきます。また同じメーカーでも型式が違ってきたり、業務用住宅用の違いでも変わったりすることもあります

 

例えば3型でも細長いものもあれば太くて短いものもあり、重さもそれぞれ変わってきます。ですから一概に大きさだけを表記することはできません。

 

つまりサイズといっても、その大きさそのものに定義はありません。中身の薬剤の量によって型が変わってくると考えると良いでしょう。消火器を選ぶ際は見た目の大きさではなく、手にとって薬品量を確かめてみましょう。

 

場所や用途に合った消火器を正しく選定できるようになりましょう。

消火器にはどんな種類があるの?

消火器の種類もその分け方には色々あります。大きく分けると業務用と住宅用です。住宅用は主に家庭におけるてんぷら火災やストーブ火災などに対応できるよう、高齢者や女性にも手軽に使えるつくりになっています。

 

家庭用には法定点検の義務はありません。耐用年数等をよく把握し、各自で交換を行う必要があります

 

また業務用は家庭用と比べて機能性や使用範囲で優れています。消防法で定められている防火対象物には設置が義務付けられると同時に、6か月に一回の法定点検も義務付けられています。

 

次に、構造においては、加圧式消火器と蓄圧式消火器という分類がされます。加圧式は炭酸ガスを発生させ急激に圧力を加えることで放射する消火器です。価格が安いことで普及しましたが、2009年に破裂事故が起きたことがきっかけで製造が中止になり、2022年には全面的に廃止される予定です。

 

現在主流になっているのは蓄圧式消火器です。本体に窒素ガスを蓄圧して、レバー操作によりバルブを開くことで消火剤を放出する仕組みです。

 

万が一本体が老朽化などにより穴が空いたとしても、内圧が上昇することはなく、そこからガスが抜けてしまうので本体が破裂する心配がないため、今後の主流は蓄圧式に移行される方向です。

 

加圧式、蓄圧式共に型と同様にサイズ分けされています。ここでは粉末式蓄圧型消火器の某メーカーの場合で型別での用途をご紹介します。

型別消火器の用途

3型 放射時間 14秒 放射距離 3~5m 使用可能温度範囲 ⁻30度~⁺40度まで、ホースなし。

4型 放射時間 13秒 放射距離 3~5m 使用可能温度範囲 ⁻30度~⁺40度まで、ホースあり。

5型 放射時間 14秒 放射距離 3~6m 使用可能温度範囲 ⁻30度~⁺40度まで、ホースあり。

6型 放射時間 15秒 放射距離 3~6m 使用可能温度範囲 ⁻30度~⁺40度まで、ホースあり。

10型 放射時間 14秒 放射距離 3~7m 使用可能温度範囲 ⁻30度~⁺40度まで、ホースあり。

20型 放射時間 25秒 放射距離 4~6m 使用可能温度範囲 ⁻30度~⁺40度まで、ホースあり。

 

ご覧の通り型の違いでの放射時間や放射距離はほとんど変わりませんが、型によって中身の薬剤の量が変わってくる分消火機能も変わってきます

 

薬剤の少ない小さな型のものでは消火しきれない火災でも薬剤の量が増えれば当然パワーも違ってきます。

粉末以外の消火器

我々がよく見かける消火器は主にABCタイプの中身の薬剤が粉末式のものですが、粉末式以外の消火器とその用途についてもご紹介します。

水系消火器

水系薬剤を使用している消火器は、蒸発熱と比熱容量の差による高い冷却効果を発揮します。普通火災(木材、紙、繊維)には適応しますが、油火災では燃えている油に炎が拡散されてしまうため適しません。

電気火災においては放射時の形状を棒状にして消火を行うと感電の危険性があるため適しませんが、霧状放射にすれば適応できます。

強化液消火器

強化液とは炭酸カリウム水溶液のことで、より強い冷却効果が期待できます。また霧状放射では炭酸カリウムの抑制効果も発揮します。普通火災、油火災共に適応可能で、水系同様霧状放射で電機火災にも適応可能です。

泡系消火器

泡系消火剤は冷却効果に加え、燃焼物を覆うことによる窒息効果も期待できます。泡消火剤には炭酸水素ナトリウムと硫化アルミニウムの反応で二酸化炭素を発生させる化学泡と水に安定化剤を溶かして空気と混同させた機械泡があります。

 

泡系消火器は感電の危険性があるため電気火災には適応しません

ガス系消火器

泡系消火剤と同様に燃焼物を覆うことによる窒息効果を用いる仕組みです。ガス系消火剤は二酸化炭素のものとハロゲン化物があります。ハロゲン化物のタイプは電気の不良導体なので電気火災にも適応可能です。

 

ただし二酸化炭素は人が多量に吸い込むと窒息の恐れがあるため、地下など密室に近い場所には適しません。また、ハロゲン化物は触れると自然発火するものや有毒ガスを発生させるものもあるため、使用する際には十分注意が必要です。

消火器の選ぶポイントは何?

その場所に適した消火器を選ぶことはとても重要なことです。消火器があったのに使えなければ火事が起こってからでは遅すぎます。

 

ご紹介している様に消火器といっても用途によって種類も違ってきます。ここでは正しく消火器を選定できるようにその場に適した消火器の選び方をご紹介します。

ABC消火器とは?

A火災 普通火災を指します。つまり紙、木材、繊維などの可燃物による火災のことです。

B火災 油による火災を指します。灯油などの燃料による火災のことです。

C火災 電気による火災を指します。漏電などによる火災も含まれます。

 

つまり「ABC」消火器というのは上記の火災すべてにおいて対応が可能であるということです。最近では業務用、住宅用共にこのABC対応型の粉末式消火器が主流になっています。

住宅用消化器の選び方

住宅用の場合は設置の義務がないために選び方も使用者自身で決めることができます。自宅で使用するにあたって大切なことは、何を基準に消火器を選ぶかです。

 

軽さで選ぶ場合なら容器がアルミで製造されていて総重量も2kg未満のものがあります。また後片付けの手軽さで選ぶなら、酢の成分の消火剤も製造されています。

 

他にも安さで選ぶならスプレータイプのエアゾール簡易消火器や、デザインで選ぶならキャラクターの絵柄のものも販売されています。

業務用消化器の選び方

業務用を選ぶ場合は建物によっては設置の義務が生じてくることから住宅向けのように自由に選ぶ訳にはいかなくなってきます。

 

その建物の規模や業種などによっても選定する消火器の種類が大きく変わってきます。会社や工場などで使用する場合には多くの人が出入りすることになるため、その選定を誤れば消火器が使用できず大惨事が起きてしまう可能性にも留意して慎重に選ばなくてはなりません。

 

もし使用者のみで選定の判断が難しい場合は消防署等の専門家に相談してアドバイスを求めることをおすすめします。

 

選定の基準として一般建築物に設置する場合には消防法設置基準に基づいた設置が義務付けられます。また基準を満たした消火器には「国家検定合格証」マークが付いているのでこのマークのある消火器の中で選定すれば無難でしょう。

 

その他の選定基準としては、やはりその建物と用途をよく知るということでしょう。危険物を扱う場所となってくると100型200型等の大型の消火器の設置が必要になってきます。

 

購入する際に販売店ともよく相談すると良いでしょう。その場に合った正しい消火器を購入するために専門家とのコンタクトを密にとりながら適切な消火器を購入することをおすすめします。

消火器を正しく選ぶには、まず消火器を正しく知ること

消火器の選定はとても重要なことです。消火器は大切な建築物や大切な人の命を守るものです。その選定を誤ればどちらも失う危険性もあります。

 

しかし火事や火災は常に安全管理を行っている日常においては、非現実的なものと考えがちです。そうなることで防災設備に対しての意識や関心も薄れてしまいます。

 

そんな時に火災が起こってしまった場合は、とっさに対応することは困難なことにも思えます。「天災は、忘れたころにやって来る」ということわざを思い出しましょう。

 

人々が防災の意識や関心を持たなくなったその時が最も危険です。しかし逆にいえば常日頃から防災に対する意識を高く持ち、安全管理を徹底していれば災害を未然に防ぐことができ、いざ災害が起きた時も咄嗟に判断して適切に対応できるようになります。

 

今回は消火器のサイズのお話をしました。今できることは、消火器を知り、消火器を正しく選べる危機管理への意識を持つことではないでしょうか。

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