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電車のつり革は1個の値段を知っているでしょうか?種類にもよりますが、答えは大体1,000円前後になります。また、つり革はアマゾンや楽天などで誰でも買うことが出来ます。

 

他にもマンホールは1個約5万円で、ガードレールは1mあたり1万円前後と、身近な物でも意外と値段の知らない物がありますよね!そんな中、キュービクルと呼ばれる物も身近にあるのに値段を知られていないものの1つかもしれません。

 

キュービクルは、私たちの生活に必要不可欠な設備としてコンビニや学校や病院、商業施設から工場まで全国どこにでも必ずある物です。

 

私たちの生活を支えてくれているキュービクルについて少しでも知っておくことで、今後の生活で役立つようになるかもしれません。そこで、今回はキュービクルを設置する費用や維持費など、お金に関して詳しく紹介していきます。

キュービクルの種類によって費用は変わる


キュービクルといっても様々な種類があり、値段や機能も変わってきます。今回は小型、標準、大型の大まかな3つの種類に分けて考えていきます。

小型キュービクル

小型キュービクルは小規模の店舗や施設で使われます。発電所から送電線で送られてくる高電圧の電流を、店舗で使える電圧まで下げる働きをします。

 

例えば、コンビニでは冷蔵庫や冷凍庫などに一般家庭で使用する電圧よりも高い機器を使用するため、小型のキュービクルが必要になってきます。

小型キュービクルの値段や性能

小型キュービクルは、100kWの電力消費量の設備になります。サイズとしては、縦×横×高さが230cm×150cm×100cmがどのメーカーも標準的なものとなっています。

 

1機につき100kWなので、200kW必要な場合は2台の小型キュービクルや増設用のキュービクルを使用していきます。そして、小型キュービクル本体は1機あ当たり約200万円が相場と言われています。

標準キュービクル

標準キュービクルは、スーパーや中規模の工場など、電力の消費が多くなる場合に必要になります。

標準キュービクルの値段や性能

1機当たりの大きさは小型キュービクル2機分というのが一般的です。小型同様に、消費電力の量が増えた分だけ増設キュービクルが設置されていきます。1機当たりの値段は300~400万円と言われています。

大型キュービクル

大型の場合は、病院や大規模な工場、鉄道会社や大型商業施設など規模が大きい場合に設置されます。

大型キュービクルの値段や性能

大型になってくると施設の規模によって変わるので、特注品としてキュービクルを生産してもらう場合も多くあります。キュービクル本体の値段もピンキリですが、500~800万円にもなることもあります。

 

特に鉄道会社や工場では莫大な電力の消費量になるため、変電所の規模の設備になることも普通にあります。それによって設備のサイズも変わってきます。

設備によって変える

中規模の工場でも、使用する設備が大量の電力消費量の場合は大型キュービクルを使用する場合もあります。

 

逆に小型で足りてしまう場合もあるので、専門の業者に必要な電力量を計算してもらってからキュービクルの種類を決めるのが良いでしょう。

設置場所も考えなければならない


設備の規模やキュービクル本体の種類を決まったら、次にキュービクルの設置場所を考えなければなりません。

 

設置場所によっては追加の工事や設備を設置しなければならず、予定よりも費用がかさんでしまう可能性もあります。どのような場所に設置していくのかは専門の人に相談しながら決めていきます。

スペース問題

設置場所を決めるポイントの1つとしてスペース問題が挙げられます。

広い敷地

広い土地で、敷地面積も問題ない場合は、屋外にフェンスで囲って設置するのが一般的です。屋外に設置する場合には、設置する地面の基礎工事が必要になります。

 

特に問題なければ100万円程度で済みますが、地盤が弱かったり悪条件な地面の場合には追加工事が必要になります。その際は数百万円の費用が掛かってしまいます。

狭い敷地

例えばビルや密集地のように狭い敷地に設置したい場合は、ビルの屋上や電気室などの屋内に設置することになります。

 

屋上に設置する場合は重量の問題が出てくるので、基礎工事は通常の場合とは変わってきます。メーカーによって耐久性もあり、軽量化することも出来ます。その場合は、100万円以内に工事費は抑えられる可能性もあります。

周辺環境

次に設置の際にポイントとなるのは、キュービクルを設置する周辺の環境です。日本全国で使用されているキュービクルですが、気温や気候、内陸か海辺なのかなどを考慮しなければなりません。

寒暖の激しい地域

北や南の地域で使用されているキュービクルには、屋根やヒーターを追加で設置していることも多くあります。積雪が多い場合にはヒーターで雪に埋もれないように対策をしたり、屋根で本体を守っています。その際は100~200万円程度の費用が必要になります。

 

暑い地域では屋内に設置したり、屋根で日蔭を作って対応していきます。屋根の設置は比較的安く済みますが、ヒーターを設置すると維持費もかかってしまうので、それも含めて決めていきます。

沿岸地域

海沿いの場所にキュービクルを設置する場合、塩害対策を必ず行う方が良いでしょう。錆びによる故障や劣化が通常よりも激しいために、キュービクル自体の塗装や設置方法を変えていかなければなりません。

設置後にかかる維持費は?


キュービクルを無事に設置しても、維持費は稼働させている限り必要になってきます。メンテナンスや部品交換、追加工事など、状況によって必要な維持費が決まってきます。

メンテナンス

キュービクルを設置した場合、設置した施設の会社には電気事業法によって定期点検が義務付けられています。定期点検には2種類あり、月次点検と年次点検になります。

 

月次は稼働中のキュービクルに異常がないかチェックしたり、劣化した部品を交換する作業になります。年次では、施設への送電を止めて普段点検できない内部の部品を調べたりします。

電気主任技術者

それらの点検は、電気主任技術者の資格を持っている人が行わなければなりません。専門的な知識を持った人が点検を定期的に行っていきますが、施設の会社が有資格者を直接雇用する場合には、一般的な会社員として賃金を支払わなければなりません。

 

また、外部委託として点検時に電気主任技術者を派遣してもらう雇用方法もあります。派遣してもらう方が人件費はかかりませんが、トラブル時の即時対応などに差が出てきます。

部品交換や追加工事など

キュービクルの寿命は、使用環境が良いと20~30年以上になる場合もあります。屋内か屋外か、周辺環境がどうかによってキュービクルの外壁や内部の部品の劣化速度が変わってきます。

 

高電圧の電流を扱うため、ケーブルや小さな部品でも数万円以上するものばかりです。また、トランスといった変圧する機械は100万円を超えてきます。清掃やメンテナンスをなるべくこまめに行うことで、寿命を延ばして維持費を抑えられます。

 

更に、施設内の設備を増設したりすれば、必要な電力も変わってきます。そのため、必要に応じてキュービクルの増設工事を行います。費用は数百万円単位になるので、よく検討してから決めましょう。

電気料金

最も気になる電気料金ですが、一般家庭の料金とシステムも違うため、計算も変わってきます。

低圧受電

低圧受電は、一般的な家庭が使用している契約方法になります。電線で送られてくる高電圧の電気を、電柱にあるトランスで低電圧に変換して各家庭へ送電しています。

 

そのため、電柱とトランスを管理している電力会社に対してメンテナンス料も含めて支払いを行っています。

高圧受電

一方、高圧の場合では、キュービクルは施設側が管理しているため、メンテナンス料を支払う必要がありません。その分、電気料金の単価は低電圧よりも安くなります。

 

特に電力量が多く必要な施設ほど、低圧よりもお得になっていきます。具体的な料金の差はケースによって異なりますが、小さな個人飲食店の場合では年間で10~20万円の差になると言われています。

 

大規模な工場であれば、年間で数百万円の差になるので設備投資費用分の節約になり、結果としてプラスに転じていくはずです。

メーカーや専門家と相談する

どの大きさのキュービクルを設置すれば良いかや、設置場所をどこにするのかなどは、メーカーや専門の人と相談していくのが最も安全で、費用も抑えられるはずです。

 

特に、使用する周辺環境が安定しない場合には追加工事も必要になるので、複数メーカーによる設置費用の見積もりを出してもらってから決めていきましょう。

 

メンテナンスや部品交換などの維持費は、設置後にも確実にかかってしまうので、電気主任技術者の雇用方法や管理方法も含めて維持費を算出していかなければなりません。

 

しっかりと適切なキュービクルを設置すれば、電気代も安く抑えられて初期費用の回収も可能になるでしょう。

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