照明交換の費用見積なら

長年電機設備を扱ってきた安心・信頼の小川電機にお任せください!

30秒で入力!
無料見積りフォームへ

映画館やショッピングモールなど大型施設でもよく見かけますが、最近は誘導灯も薄型になってきていることにお気づきでしょうか?

実はあの背景には誘導灯のLED化が進んでいるからなのです。LEDにすることによってサイズコンパクトになるだけでなく、くっきりとした色合いが出せるようになり誘導灯にはぴったりなのです。

 

またLEDは寿命も長く、省エネルギーのため、交換頻度や点検なども楽になるという事からLEDの誘導灯へ切り替えている施設が急増しています。

 

この切替の際に従来の箱型の誘導灯がある場所に新しいものを設置したい場合、どのように新しくするのでしょうか?

 

実はこの新型の誘導灯への切り替えはリニューアルプレートという物で簡単に切り替えることができます。その取付方法や資格についてもご説明していきたいと思います。

リニューアルプレートってなに?


※画像引用-消防訓練校講師のあれやこれや
LED搭載の新型の誘導灯はサイズがこれまでの誘導灯よりもかなり小さいです。旧型の誘導灯を外すと壁にはもともと付いていた大きな跡が……。

 

これをカバーしてくれるのがリニューアルプレートと呼ばれるものです。これまでの横長長方形の誘導灯に見慣れているせいか少し違和感はありますが、なんだかお洒落にも見えますよね。

リニューアルプレートを使用できる誘導灯の種類

上の写真に乗せているのはドアの上につけるタイプのリニューアルプレートになりますが、他にも天井直付用・吊具用・壁直付用・壁埋込用と様々な形に合わせたリニューアルプレートがあります。

 

どこのメーカーのリニューアルプレートを使用したらいいの?


さて、リニューアルプレートですがどこのメーカーを使うのがよいのか?結論でいうとどこのメーカーを使用してもサイズ規格さえあえば問題はありませんので、誘導灯とセットで購入してしまうのがてっとり早くかつ間違いない方法かと思います。

信頼の厚いパナソニックが人気?東芝?

誘導灯を販売しているメーカーとして有名なのがパナソニック・東芝・三菱あたりとなります。特に照明器具の実績と信頼が強いのはやはりパナソニックではないでしょうか?

 

パナソニックはLED照明にいち早く取り組んでいるメーカーとしても有名ですので安心です。

リニューアルプレートの取り付け、交換には資格が必要?


リニューアルプレートの設置取り付け・交換ですが、変えたいからといって自分でつけてはいけません。

 

正しい知識をもち、きちんと資格が持っているものでないと設置取り付け・交換はすることができません。

誘導灯の器具の交換は資格が必要!

誘導灯の設置取り付け・交換を行うには100Vの電気を取り扱う電気工事士、もしくはそれに準じる資格、交換後の届け出に消防設備士免許が必要が必要になってきます。

 

誘導灯の設置取り付けには、消防法施行規則第28条の3に基づき細かく条件が定められています。

設置場所はもちろん、場所によっての誘導灯のサイズや距離なども決められた設置基準で設置しなければなりません。

点検にも資格が必要

また取り付け後の誘導灯の点検にも資格が必要です。消防設備士・消防設備点検資格者であれば誘導灯の点検が可能です。

 

誘導灯には点検の報告義務があり、総務省が定めている通りに点検をする必要があります。基本的に点検は半年に1回年に2回必要となり、点検後には所轄の消防署へ報告しなければなりません。

 

消防法で定められている点検項目としては、きちんと誘導灯が点灯しているか、予備電池の電池容量がちゃんと残っているかなどの性能を点検が必要となります。

 

この点検の報告を怠った場合罰金となる場合もありますので、必ずするようにしましょう。

消防設備士の資格を取るには

誘導灯の設置取り付けや交換行うには資格が必要ですが、毎回業者さんに頼んでいてはお金もかかってしまいますので、自分で資格を取ってしまう方もいるようです。

 

消防設備士の資格は一般財団法人消防試験研究センターが主催している試験を受けて見事合格すると貰うことができます。

 

また、消防設備士にも乙種消防設備士甲種消防設備士があり、乙種消防設備士があれば整備点検が可能です。

 

乙種消防設備士であれば受験料も3,400円と価格はお手頃です。

勉強方法も通信講座で十分取ることが可能なので、お時間があるかたは取ってみてはいかがでしょうか?

誘導灯を設置しないとどうなる?


誘導灯の設置取り付けや点検に資格が必要であることを説明しましたが、もし誘導灯をそもそも設置しなかった場合どうなるのでしょうか?

平成14年の消防法改正で厳しい処罰に

消防法が改正されたことも受け、誘導灯をもし設置しなかった場合懲役3年以下・罰金300万円以下の刑が課せられます。

法人の場合だと罰金1億円以下になる場合もあるので必ずきちんと設置をするようにしましょう。

誘導灯の重要性

誘導灯の重要性は非常時に出口を示すだけでなく、普段からその建物を利用している人にとっても、「あ、あそこが非常出口なんだ」と無意識にすり込ませる役割もがあります。

 

何か起きてからでは取り返しがつきませんので、きちんと誘導灯の重要性を再確認しましょう。

リニューアルプレートを使って誘導灯を綺麗に交換!

誘導灯を新たに設置する場合のリニューアルプレートに関してここまでお読み頂きましたが参考にして頂けましたでしょうか?

リニューアルプレートにも様々なタイプや商品が各メーカーから販売されています。壁に取り付けるものから天井や吊り下げるものや床・壁に埋め込むものもありますので既存の大きな誘導灯を薄型のLED誘導灯に変更するのもリニューアルプレート1つでお洒落にスタイリッシュに設置することができます。

 

またLEDの特徴として長寿命という点があげられます、点検は年に2回必要となりますがLEDであれば10年はもちますので実際に交換することもほとんど必要ないと言えるでしょう。

 

また設置取り付けや点検・交換には国家資格が必要ですので、業者さんにお願いをするか自分で資格を取ってしまうのがよいでしょう。

 

正しい知識と情報を見に付けて、きちんとした誘導灯を設置しましょう。

5/5 (1)

この記事を評価する

おすすめの記事