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業務用エアコンの清掃などに付随してくることでもありますが、今回は空調機器の『点検』『管理』に関する情報をまとめていきたいと思います。

 

そもそも何故点検をしなければいけないのか……。家庭用エアコンを小まめに点検している人はとても少ないと思いますが、この業務用エアコンの点検に関しては「しなくてもいいこと」ではありません。

 

「しなくてはいけないこと」つまり業務用エアコンについては、点検が『義務』となっているのです。誰がどんな理由で義務化したのか、具体的にどんな点検やメンテナンスをしなければいけないのかについてご紹介していきます。

業務用エアコンの点検は『義務』

冒頭でもお話しましたが業務用エアコンの点検は義務となっていることがきちんと法律で定められています。民間のエアコンとは異なり、業務用エアコンは家庭で使用する場合と違って多くの人がいる場所での使用であり、フロンガスが含まれているフロン機器でもあります。フロンには代替フロンと特定フロンの2種類があり、特定フロンに含まれる塩素がオゾン層破壊に影響があるとして、製造についても規制がされています。(2020年には全廃)逆に代替フロンには塩素は含まれていませんが、温室効果ガスの原因でもあるため、フロン漏えいのような事態になっては環境問題にも影響があることから、点検の義務の対象になっています。ここではその細かな情報を紹介していきたいと思います。
ちなみに、このフロンガスは、業務用エアコンの他に業務用の冷蔵庫などの冷凍機器や除湿機にも含まれています。合わせて確認しておくと良いでしょう。

フロン排出抑制法とは?

2015年(平成27年)の4月からフロン排出抑制法(通称:フロン法)が改正し施行されました。このフロン法とは、フロン類(代替フロン含む)の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律、という内容です。

義務の種類に関して

ただ単純に点検をしていれば良いというわけではなく、義務の中にも様々な種類があるのでしっかりと把握しておきましょう。

機器の設置に関する義務

機器が破損などをしないように、適切な場所への設置が義務づけられています。適切な場所へ設置後もその環境を維持、保全することが義務となっているのです。

 

業務用エアコンだと室外機の環境も関係が問われてきます。振動する他のものを近くに置かない、点検や修理を行う際にも十分な作業空間があるか、ということが求められています。

機器を使用する際の義務

点検

全ての機器の簡易点検が義務となっていて、一定規模以上の場合は有資格者による専門的な点検が必要となってきます。※資格に関する情報は後述します

 

漏えい防止措置、未修理の機器への冷媒充填の禁止

フロン類の漏えいが発見された場合の修理の義務、未修理の状態でフロン類を充填することは禁止、ということなのです。

 

フロン類の充填は、都道府県で登録されている第一種フロン類充填回収業者に委託しなければなりません

 

点検の履歴保存

機器の管理に関する点検や整備の履歴は、機器毎に記録簿へ書き保存しておかなければいけません。この保存も廃棄までの記録が義務と定められています。

 

フロン類の漏えい量の算定と報告

第一種フロン類充填回収業者による充填があった場合、回収証明書の交付を受け、漏えい量の算定をしましょう。一定以上の漏えいがあった場合は、年度毎に国に報告する義務があります。

点検箇所・方法・頻度はどのくらい?

業務用エアコンの点検は義務であるという点を理解したところで、具体的に課せられている点検という部分を見ていきましょう。点検に関しては以下の2つの方法が上げられます。

 

全ての業務用エアコン、冷凍冷蔵機器の簡易点検(外観などの目視確認)
一定規模以上の業務用エアコン、冷凍冷蔵機器の定期点検(専門家による点検)

点検の頻度はどのくらいなの?

点検の頻度も法で定められています。業務用エアコンは室外機に記載されている電動機出力の違いによって頻度が変わります。一度室外機の記載事項を確認し適切な点検の頻度を把握しておきましょう。

・50kW以上のエアコン→ 1年に1回以上
・7.5kW以上50kW未満のエアコン→ 3年に1回以上
引用元:フロン排出抑制法 - 環境省

もしも3年以上点検していないなと思ったら一度管理者か所有者に確認してみた方がいいかもしれません。

チェックシートを活用して点検をしましょう

点検をする際、どこを点検したか、いつ点検したかなどが定かでなくなってしまう場合があります。また、不備があった場合などで修理を依頼する際にも役立つので「チェックシート」を活用するようにしましょう。点検用のチェックシートは下記に引用させていただいているので確認してみてください。

ビル用マルチエアコン・店舗用パッケージエアコン点検チェックシート→ airconditioner.pdf

資格が必要な場合もある?

先程、「一定規模以上の業務用エアコン、冷凍冷蔵機器の定期点検(専門家による点検)」と記述したと思うのですが、この一定規模以上の業務用エアコンに該当する場合には有資格者による点検が必要となってきます。

 

その資格は『第一種冷媒フロン類取扱技術者』『第二種冷媒フロン類取扱技術者』といったもので、冷凍空調業界団体が認定する民間資格です。

 

もちろん規模の小さい店舗、オフィスであれば点検は義務ではありますが、資格は必要ありません。資格の詳細に関しては下記引用サイトを御覧ください。

『第一種冷媒フロン類取扱技術者』『第二種冷媒フロン類取扱技術者』の詳細→ 一般財団法人 日本冷媒・環境保全機構

点検の義務を破ったらどうなるの?

先程から説明してきたように、業務用エアコンの定期点検は義務であり、「フロン排出抑制法」という法律で取り扱いの規定が定められています。ですからこの義務に違反した人には罰則が科せられることになります。

フロン排出抑制法に違反した人の罰則とは?

・フロン類をみだりに放出した場合
1年以下の懲役又は50万円以下の罰金

・機器の使用・廃棄等に関する義務について、都道府県知事の命令に違反した場合
50万円以下の罰金

・算定漏えい量の未報告・虚偽報告の場合

10万円以下の過料

引用元:フロン排出抑制法 - 環境省

法を守りきちんと点検に努めましょう

会社内で管理を担当している方はもちろん、これから関連する資格を取ろうとしている方もきちんと法を遵守し、定期的な点検のスケジュールを組むようにしましょう

 

機器の管理方法や今回ご紹介した内容について、もっと詳細を知りたい方は環境省や経済産業省に電話、もしくはホームページを見て確認するようにしてください。

「環境省 地球環境局 地球温暖化対策課フロン対策室」
→ http://www.env.go.jp/seisaku/list/ozone.html

「経済産業省 製造産業局 化学物質管理課オゾン層保護等推進室」
→ http://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/ozone/index.html

点検を怠らずしっかりとした空調管理をしましょう

今回は業務用エアコンの点検に関しての説明をしてきましたが、いかがでしたか。定期的な点検は担当する方の義務となっています。点検を怠ったり不備があったりすれば違反してしまうことになり罰則を科せられてしまうので注意しましょう。

 

具体的な点検方法も引用サイトとして載せさせていただいたので、一度確認しておいてください。一度点検をしてしまうことで点検にも慣れて、点検箇所などを覚えることができます。

 

さらにこの点検は単純に義務化しているから点検するのではなく、清掃と同じく点検も寿命を伸ばす手段でもあります。せっかく約15年もつものを点検の不備で短期間に故障で交換や修理などになってしまうと非常にもったいないです。

 

コスト軽減としても効果的な寿命をできるだけ伸ばせるように点検も清掃も、きちんと定期的に行うようにしてください。徹底した空調管理を行い、社員が働く環境をより良いものにしていってくださいね。

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