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これから新しいインターホンを取り付けようと考えている際、問題となることの一つが取り付け方法です。自分で取り付けられるものなのか、業者に依頼しなければならないのか、など疑問がいくつか出てくる方もいるのではないでしょうか?

 

そこで今回は、インターホンの種類や取り付け方に関して紹介します。

種類1:シンプルなタイプ

インターホンの種類としてまず挙げられるのは、呼び出し機能と通話機が付いたシンプルなインターホンです。このタイプでは、チャイムや通話のボリュームに関する設定のみを行うことができます。製品によってはボイスチェンジャー機能が搭載され、声の質を設定できるタイプも存在します。また、室内の親機には受話器の付いているタイプとハンズフリーのタイプがあります。

 

このタイプのインターホンは機能が限定的でシンプルになっていることで、価格は安く設定されています。そのため、新築の住宅でなるべくコストを抑えたい方などが、多く選ぶ傾向にあります。さらに、販売されている製品の中には、業者に依頼することなく個人で気軽に取り付けられる種類もあり、手間とコストがかからないことが大きなメリットとなっています。

 

しかし、このタイプのインターホンは相手の顔を確認できないことがデメリットです。防犯上、声だけで相手を充分に確認できないことを不安に感じている方もいます。小窓や玄関を開けなければならないケースもある、ということは購入前に把握しておきましょう。

種類2:テレビ機能付き

インターホンの中には、来訪者の顔を確認できるテレビ機能付きのタイプもあります。このタイプは、玄関に取り付けられた子機に小型のカメラが取り付けられています。使用者はこのカメラを通して、室内の親機に付いたTVモニターから来訪者を確認することができます。もちろん、相手の顔を確認しながら通話をすることも可能です。また、相手の姿を確認する際、受話器を取ることなく相手を確認できるタイプも存在します。

 

このタイプのインターホンのメリットとしては、相手の顔を玄関や小窓を開けることなく確認できることです。来訪者がどういった人物なのか、姿を見てから対応を決められるので、防犯対策に期待できます。不要に思っている訪問販売や、アポイントを取っていない人物が来た際などに役立つタイプです。種類によっては録画できるタイプも販売されています。不審者を何度も確認しているときには、より高い防犯対策を講じることができます。

 

デメリットとしては、シンプルなタイプよりも価格が高くなっていることです。通話機能だけでなく、玄関と室内にカメラ・モニターを取り付けていることで、価格は高く設定されています。実際に購入を検討している場合は、求めている機能と予算が釣り合っているかを充分に考える必要があります。

種類3:セキュリティ機能付き

火災報知器やガス漏れ、非常通報など様々なセキュリティ機能が付いたインターホンも人気が高くなっています。特に、高齢者や女性の一人暮らしの場合、防犯目的だけでなく、非常時にサポートしてもらうことも目的として購入する方が多い傾向があります。

 

製品によって搭載されている機能は様々ですが、中には不審な来訪者を追い返すための警報機能が付いたタイプや、来訪者の顔が見えなくなっている場合にチャイムがならないように設定できるタイプなども販売されています。さらに、インターホンとしての機能も充実していることが多く、カメラや録画機能の精度が高くなっているタイプや、スマートフォンを使って室内の様子を確認できるといったタイプもあり、豊富なメリットがあります。

 

一方で、このタイプにもデメリットが存在します。一つは他のインターホンよりも価格が高く設定されていることです。機能やメリットが豊富になっていることで価格も高く、予算とマッチしない恐れがあります。業者に依頼する必要がある場合には、取り付け費用もかかってくるので、さらにコストがかさみます。

 

さらに、プライバシーの面に関してもデメリットが出てきます。室内を録画できるタイプの場合、家族の行動も逐一撮影することになるため、家族間であってもプライバシーを意識する場合は取り付けるかどうかを十分に検討する必要があります。

取り付け方法1:DIY(セルフ)

インターホンを取り付ける際、場合によっては専門の資格が必要になることもありますが、中には簡単に取り付け可能なタイプもあります。

 

簡単に取り付けられるタイプの特徴一つとしては、親機に電源プラグが付いているタイプです。このタイプであれば、コンセントから電源を取るだけで使用できるため、DIYで取り付けることが可能となっています。既に別のインターホンが取り付けられており、新しいタイプと交換する場合は、まず電源プラグから親機と子機を取り外します。あとは新しい親機と子機を配線で繋ぎ、壁に取り付ければ完了となります。

 

また、乾電池で使用できるタイプも販売されています。このタイプであれば、電源プラグも必要なく電池を入れて壁に取り付けるだけで使用できます。取り付け予定の箇所に電源プラグが無いは、このタイプの購入も検討してみましょう。

 

他にも、簡単に取り付け可能なインターホンの中には、ワイヤレスタイプも存在します。親機と子機が無線で繋がっていることで配線を繋ぐ必要がなく、玄関と室内に取り付けるだけで使用することができます。賃貸住宅でも取り付けやすいとして人気が高くなっています。

 

また、セルフでインターホンを交換する際には注意点もあります。既に取り付けられているインターホンが電源と直接繋がっている場合、電気工事士の資格を持っていないと交換することはできません。セルフで交換しようとすると感電や火災の恐れがあるので、このタイプは専門の業者に依頼して取り外してもらいましょう。
DIYで交換できるインターホンの種類と交換方法について、詳しくはこちらで紹介しています。

取り付け方法2:業者へ依頼

セキュリティ機能付きや電源プラグの無い、配線工事が必要なタイプのインターホンは業者に依頼しなければなりません。特に、セキュリティタイプの場合は、煙やガスなどの検知器と連動していることもあり、専門知識を持つ業者に依頼しなければ設置することができないケースが多いです。専門的な資格がなければ設置できないこともあるので、事前に業者に相談してみましょう。安全に取り付けるためにも、業者への依頼を検討することは大切です。

 

そして、業者に依頼して取り付けてもらうメリットとしては、取り付けるインターホンのタイプに合わせて確実に取り付けてもらえることが挙げられます。費用はかかるものの、インターホンに搭載された機能を充分に発揮させ、正しく動作させるためにも業者に依頼することは必要となっています。

 

また、インターホンを購入する際は取付工事費用込みで購入できるタイプを選ぶことで、依頼する業者を別に探す必要がなくなります。どの業者を選べばいいのかわからない、業者を探す時間がないといった方の場合、このタイプを選んで購入することは大きなメリットです。
インターホン本体価格や取り付け費用については、こちらの記事でご紹介しています。

種類で取り付け方法は変わる

インターホンの種類によって取り付け方法は変わってきます。親機と子機の配線が必要なタイプや、他の機器と連携しながら機能を動作させるタイプ、ワイヤレスで簡単に取り付けられるタイプなど、種類に応じて取り付け方法を検討する必要があります。

 

既に取り付けられているインターホンの取り外し方や、新規で取り付けたいインターホンの取り付け方をしっかり確認して、業者への依頼が必要かどうかを事前に検討するようにしましょう。

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