キュービクル設置の費用見積ができます!

Respromはリフォームの見積もりが無料で行えるサイトです。全国の信頼できる施工・加盟店をご紹介します。

キュービクル設置の無料見積りはコチラ

みなさんの会社や職場でも、キュービクルを活用することによってより快適で効果的な電気の活用ができていることと思います。職場に限らずマンションなどの家庭においてもキュービクルはその活躍の幅を広げています。

 

そのキュービクルを末永くより有効に活用するためにはその耐用年数を把握し、法定点検の他にも定期的なメンテナンスや修理または部品の交換なども必要になってきます。

 

今回はキュービクルの進化に合わせて更に有効に電気を活用できる様に、旧式のキュービクルから新型に交換することによってどれだけの違いがあるのか、また交換するにはどれだけの費用がかかりどのようなステップで行うかを順を追ってお話ししていきます。

キュービクルの交換費用はどのくらいかかるの?

キュービクルを交換するにあたって、やはりみなさんが一番気になるとことは費用の問題ではないでしょうか。

 

新規に設置するときもそうですが、その設備を交換するにあたってもそれ相応の出費がでることは避けては通れません。その出費をできるだけ抑えて設備を交換できればそれに越したことはありません。

キュービクル交換の流れとおおよその費用

キュービクルを交換する手順としては、まず第一に依頼する業者を見つけて申込みをします。次に業者が訪問してキュービクルの調査、点検をします。そこでどんな工事が必要か、交換の必要性があるかを判断します。

 

調査が終わると見積もり所が届き、そこには工事費用本体費用が記載されます。その後にはキュービクルや絶縁油・UGS・PAS・VCB・高圧ケーブルなどの関連部品を交換します。工事後にはきちんと作動するか検査をし、異常がなければ作業完了です。

 

尚、交換工事にかかる諸費用は約2,600,000円ほどが相場となっております。総額では新規で小容量型のキュービクルを設置する場合とほぼ変わらない金額になってしまいますが、これはあくまでも全てを交換した場合の一時的な負担額です。

キュービクルの部品別価格

場合によってはキュービクル全体を交換しなくても、各部品のみの交換ももちろん可能です。ここではとあるキュービクル業者の価格表をが紹介いたします。

 

PAS交換工事(戸上電機製 7.2K300A VT LA内臓)

→リース割賦支払い10,700円、一括払い364,000円

 

VCB交換工事(東芝製 7.2K600A)

→リース割賦支払い8,800円、一括払い29,8000円

 

UAS取受工事(戸上電機製 7.2K300A VT内臓)

→リース割賦支払い17,800円、一括払い298,000円

 

USG取受工事(戸上電機製 7.2K300A VT内臓)

→リース割賦支払い15,800円、一括払い54,200円

 

トランス増設工事(動力50KVA ブレーカー増設)

→リース割賦支払い13,000円、一括払い447,000円

 

高圧ケーブル交換工事(6KCVT38 ケーブル長20m架空引込)

→リース割賦支払い6,400円、一括払い217,000円

 

絶縁油交換(トランス 動力75KVAx1 電灯500KVAx1)

→リース割賦支払い15,800円、94,000円

所有しているキュービクルの状態は大丈夫ですか?

キュービクルの交換を考える前に、先ずは現在使用しているキュービクルの状態を知っておく必要もあります。月々の点検や年一回の法定点検等でその時の状況を知ることはできますが、最終的に交換するしないは使用者自身の判断に委ねられます。

 

キュービクルの交換にもそれ相応の費用がかかりますのでキュービクルの状態を把握しておくことで必要な経費を準備する目安にもなってきます。

キュービクルの法定耐用年数と実用耐用年数

キュービクルには法定で定められた耐用年数というものがあります。一般的には15年~20年といわれています。ただし法定耐用年数は実際に使用できる実用耐用年数と比較するとやや短めに設定されています

耐用年数は内部機器項目ごとに設定されています。その内容は以下の通りです。

 

変電気

→法定耐用年数15年、実用耐用年数の目安20~25年

 

ヒューズ(屋内)

→法定耐用年数15年、実用耐用年数の目安15年

 

ヒューズ(屋外)

→法定耐用年数10年、実用耐用年数の目安10年

 

コンデンサ

→法定耐用年数15年、実用耐用年数の目安15~20年

 

高圧遮断器

→法定耐用年数15年、実用耐用年数の目安20年

 

断路器

→法定耐用年数15年、実用耐用年数の目安20年

 

高圧負荷開閉器

→法定耐用年数15年、実用耐用年数の目安20年

 

高圧カットアウト

→法定耐用年数15年、実用耐用年数の目安20年

 

避雷器

→法定耐用年数15年、実用耐用年数の目安15~20年

 

計器用変成器

→法定耐用年数15年、実用耐用年数の目安20年

 

保護継電器
→法定耐用年数15年、実用耐用年数の目安20年

 

機器によって差が出てしまうことは致し方ないとしても、おおよそ法定年数が15年、実用年数が15年から20年位がほとんどであることがわかります。そうすると、キュービクルの耐用年数も15年から20年くらいと考えても過言ではないと思います。

 

だとすれば、キュービクルの交換の時期もおおよその目途がつけやすくなります。例えば法定年数の15年を経過する頃からキュービクル交換のプランを立てて費用等の準備を徐々に始めていき、実用年数には交換が完了するといった具合に考えることもできるのではないでしょうか。

 

老朽化したキュービクルを使用することで電力も余計に消費しやすくなるばかりか故障の原因にもなりかねません。正しい交換時期を把握しておくこともキュービクルと電気を有効活用する方法のひとつでもあるとも言えるのです。

新型のキュービクルを導入で電気代が下がる?

新型キュービクルと旧式の電気料金の差額

では新型キュービクルと旧式とではどれだけ電気料は違うでしょうか。キュービクル交換によってどれだけの省エネができるのか、またどれだけ電気料を削減できるのか、その差額を見ていきましょう。

省エネ効果

1999年頃の旧JIS品の油入変圧計の基準負荷のエネルギー消費率が2450wだったのが2006年~2013年の前基準のものになると1370wまで軽減し、更に2014年以降の現基準品のものになると1250wまでになり、実に40%省エネということになります。

 

モール度変圧器に至っては、1999年旧JIS式が2850w、2006年~2013年の前基準のものが1640w、2014年以降の現基準品のものが1430wとここでは50%に向上しています。

電気料金への影響

電気料金の面では油入変圧計に関しては1999年旧JIS式が258,000円、2006年~2013年の前基準のものが144,000円、2014年以降の現基準品のものが、131,000円と、126,000円の削減に成功しています。

 

モール度変圧器に至っては、1999年旧JIS式が300,000円、2006年~2013年の前基準のものが171,000円、2014年以降の現基準品のものが150,000円とここでは149,000円の削減に成功にしています。

 

キュービクルの交換費用は実質新品を導入する時とほとんど変わらない金額になりますが、こういったデータを見てみると、やはり相当な金額の削減になっていることがわかります。

キュービクルの交換更新補助金制度

北海道札幌市などで市町村の補助金がキュービクルの交換に適用した例もあります。

 

「省エネルギー投資促進に向けた支援補助金」という名目で補助上限額が510.7億円/年、補助対象項目が「エネルギー原単価に投資すること」「省エネ効果の高い設備単体の更新」の支援ということで設計費、設備費、工事費が補助されました。

 

また「複数事業者間でのエネルギー使用量削減」の支援ということでも設備費が補助されています。

 

こういった制度の背景には、「省エネをした結果、エネルギー使用量の改善はされたものの、生産量が増えたことでエネルギー使用量も同時に増えてしまった」といった現状があった訳でエネルギー使用量を生産単位で割った「エネルギー原価単位改善」という方針が生まれました。

 

その他にも省エネに関する補助金情報は随時更新されています。キュービクルを交換するともなると少なからずの費用が発生してきますが、それを補助する制度も少なからずあるということです。

 

補助金制度の他にも、中古キュービクルの買い取り制度のある業者も存在します。現在使用中のキュービクルが耐用年数を迎える前にそういった業者に相談してみることもひとつの方法ではないでしょうか。

「省エネ」は今や国の目標でもある

一般家庭はさておき、今やキュービクルを設置していない企業はないのではないでしょうか。キュービクルは現在の電気社会の土台を支える大切な存在です。ただし、キュービクルにも寿命があります。同じ機械をいつまでも使い続ける訳にもいきません。

 

耐用年数の過ぎたキュービクルを使用し続けることは事故の危険性も出てきます。キュービクルを使いこなすにはキュービクルを知ることです。自身が使用しているキュービクルのメーカーや耐用年数、寿命などがわかれば交換の時期に経費を準備しやすくもなると思います。

 

また、今や「省エネ」は国にとっても最大の目標でもあります。そういった名目で国の補助金を利用して交換更新の費用を作ることも有効な手段ではないでしょうか。

 

現在の日本は電気がなければ成り立ちません。つまり電気は「国」をつくっています。その電気をつくるために「国」の税金も、その協力のために費やされることがあってもよいのではないでしょうか。

5/5 (4)

この記事を評価する

  • キュービクルの増設工事の方法と設置工事の流れ
  • キュービクルを中古で購入・設置する場合の注意点の価格相場
  • キュービクルの設置方法と電気設備に必要な基礎知識
  • キュービクルはリースがお得?価格やメリット、注意点などをご紹介!
  • キュービクルの心臓ともいえるトランスとは?仕組みや働き、使用時の注意点なども紹介!
  • キュービクルの容量はどうやって決めれば良いの?容量の計算法なども紹介!